平成22年8月1日記
経典をネズミから守ったり、かん袋に押し込まれて山寺の和尚さんに蹴られたり、何かとお寺と因縁のあるネコですが、筆者も大のネコ好きです。今は、レオと家人が名づけたネコがおります。
彼は、晴れれば外に狩りに行き、雨が降れば身体に力が入らず日がなゴロゴロ寝て過ごし、腹が減れば、誰からとなくニャーニャーと餌をねだり、媚びることもなく、中学生の末娘を妹扱いし、新聞を読んでいれば上がって来るし、パソコンを操作していれば代わりに入力し、箱を見れば中に入りたがり、ヒモを見ればじゃれつきたがり、…。
「日日是好日(にちにちこれこうにち)」と生きています。ネコはそのまま自然体でいいのですが、人間の場合はチョットしたコツが必要のようです。
常識にとらわれず、後悔せず、自分を認めること、この三つが筆者の考えるコツです。
過去のことは変えられない、あの時こうしていれば、と人は悔やみます。しかし、後悔は二つの点で無意味です。まず、過去は変えられるのです。今が幸せならば過去も良いものになるのです。次に、その時の選択はその時には最善なものだったのです。最善と考えたからこそ選択したのです。
後悔する閑があったら、今を見極め、なすべきことをなしましょう。
自分を認めるとは、決して自分を否定しない、大切にすることです。なかなかネコのようにはいきませんが、暑さに負けず「日日是好日」と参りましょう。